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7話までの歴史解説

・軍統

 中華民国(国民党)の特務機関。「徹底的な国と党への忠誠」を掲げ、「共産党を撲滅する」ことを目的としている。主に軍内を中心に共産党のスパイや漢奸の摘発、共産党のシンパや協力者,時に総統・蒋介石にとって有害と見なしたものを粛清する。国軍内で非常に恐れられ忌み嫌われている。
 トップは蒋介石の教え子でもある戴笠で、ドラマ内では「戴老板」(老板は、「社長」「ボス」の意」)と呼ばれている人物である。その出自から国や党と言うよりは蒋介石個人への忠誠心が強く、軍統自体にもその傾向がある。
 中華民国(国民党)には他にも、やはり蒋介石と個人的繋がりが深い陳兄弟が指揮するCC団と呼ばれる特務組織がある。しばしばセクショナリズムによって両組織は互いを妨害し、その本来の目的が果たせない。特務がいくつもあるとかえって混乱するという例である。
 ドラマ中では文軒と蘇雲暁は夫婦で軍統の所属であり、表向きはそれぞれ情報参謀、情報科科長の身分で新八旅で情報工作を担当している。


・衛立煌

 中華民国(国民党)の将軍。抗日戦争中は、ドラマの舞台である第一戦区総司令官を務めた。共産党(八路軍)にわりと友好的で、それを理由に後に蒋介石から非難されている。
 ドラマ中で「衛長官」と呼ばれており、八路軍に友好的だが国民党内で苦しい意立場に置かれていることが語られている。また段旅長が文軒と対立する場面で己の後ろ盾として名前を出している。


・「重慶方面」

 中華民国政府は首都・南京が陥落して以来、武漢次いで重慶に遷都している。
 ドラマ中で文軒が「重慶方面に報告」と言う場合は、これは「政府」または「総統・蒋介石」とも考えられるが、軍統の本部を指していると考えるのが一番妥当である。


・政治委員(指導員)

 中共の軍は、ソ連の赤軍に倣って連隊以上の部隊に政治委員というポストを置き、それ以下の単位の部隊には指導員を置いている。
 政治委員(指導員)は直接党と繋がり、部隊内の生活・政治工作の管理を担当する。純軍事的なこと以外は、当該部隊の軍事指導者(連隊長・師団長など)よりも大きな権限を持っており、軍事指導者の作戦命令も政治委員と連名で発したものでなければ無効。政治委員の目的は、革命の軍隊として兵士一人一人の政治的自覚を高めることおよび軍事力の暴走を抑制することである。軍事指導者の監視も任務のうちだが、ふだんは軍事指導者を補佐し協調して部隊を運営することが求められている。
 ドラマ中では、大春の部隊は連(中隊)なので政治委員ではなく、鄒文という名の指導員がついている。大春が降格された際には、代理で連長を務めた。


・土八路

 「土」は中国語で「土着」「地方」「野暮ったい」「古臭い」という意味を持っており、またこの場合「田舎者」「粗野」「貧乏」などの意味も含んでいると
思われる。
 装備が貧弱で、教養の無い地元の農民出身の兵士で構成され、みすぼらしい格好をした八路軍に対する蔑称。主に国軍や日本軍が使っているが、八路軍や農民たちも自己卑下や愛着を込めて使っていたと考えられる。
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