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『やわ肌の~』解説

 今回のは新作です。
 と言っても2年くらい前に書いといたやつですが(汗)、ちょうど前ブログ閉鎖していた時に書いたものなので、どこにも公開したことはありません。
 この頃、やたら短歌や源氏物語にはまっていて、当作品もタイトルに採用させてもらっている与謝野晶子の「やは肌のあつき血汐にふれも見で さびしからずや道を説く君」(みだれ髪)から思いついたものです。

 この短歌とそれに影響された書いた作品、ということに何かやばいものを感じた人は、ご自分の感性を信じて「続きを読む」を読まずに引き返すのがお勧めですね☆




 逃げ遅れた人いませんね?






 ちょっとエロいりんぴょう書くの楽しいぃぃ~~~。しかも兄弟下克上、でもちゃんと受け!

 え~と、説明すると作中に出てくる「二哥」は中国語で次兄の意味。林/育/英はりんぴょうと11歳くらい年の離れた従兄弟です。で、育英お兄ちゃんの言う「育蓉」はりんぴょうのことね。「育蓉」はりんぴょうの本名で、育英は身内なので私的な場所ではりんぴょう同志ではなく、育蓉と呼びます。ちなみに育英はこの頃、革命活動上の都合から張/浩と改名しているけど、りんぴょうは私的場面ではやっぱ二哥って呼びます。
 ・・・・・・まあ、りんぴょうが育英のことを「二哥」と呼ぶのはぶっちゃけいろんな意味でおかしいのだけど、私がバイブルとしているかつりんぴょう三兄弟に萌えるきっかけとなって中国のりんぴょう伝記本で「二哥」って呼んでいたので、史実や親族間の序列がどうであろうと「二哥」です。(ちなみに中国式親族の呼び方=一族の中で実兄弟&従兄弟すべて合わせて何番目の「兄」または「弟」かを数える方法だと、りんぴょうにとって育英は「八哥」なのだが、そんなことはこの際どうでもいい)。あと、「大哥」は林/育/南です。


 時代的には1938年あたり。えんあん時代。りんぴょうがケガで前線はずされえんあんで療養中&まだソ連に治療に行っていない頃のこと。
 で、そのブラコンぶりが有名な育英が、治療しているりんぴょうに付き添いまくりだったのはリアルな話。人嫌いのりんぴょうが医者や介護者とうまくやれないことを心配して、毎日見舞いにやってくる、と言うかぶっちゃけ育英が介護している!(←この人、党の仕事は?) 確かこの人、コ/ミ/ン/テ/ル/ンの中国駐在員であってりんぴょうの介護要員ではなかったはず・・・・・・。どこにも書いていないけど、りんぴょうが寂しがれば添い寝してあげるくらいはやってそうだ!
 りんぴょうはりんぴょうで、いつもの人間嫌い&反抗的な態度はどこへやら。この兄に対してだけ やたら素直で従順、猫を十匹くらいはかぶっている勢い。ケガする前から兄とベタベタしている様子が目撃されている・・・・・あの、中国人の兄弟って30歳や40歳になってもあんなべったりしているものなんですか?


 とりあえず、何かと殺伐ドロドロ憎み愛系なカップリングが多くなるりんぴょうで、育英はごく自然にほのぼの甘々ラブラブ系カップリング話が描ける貴重な人材です。書いてて和みます。
 まあ、今回に話はちょっとほのぼのとか和み系からは離れていますが・・・・・・・

 でもでも、対育英だと今回の話のようにちょっと思考がエロくて積極的で刹那的なりんぴょうも書けて楽しい楽しい。他のカップリングだとどうしてもツンデレ、プライド高、禁欲的(←表面だけ)なりんぴょうになってしまうから。



 まあ、個人的な設定としては育英がりんぴょうを拒むのは、彼が単に重度なブラコンなだけでそれ以外の感情は一切無く、極めて常識的で節度ある人間(=道を説く)だから。りんぴょうもそう解釈しているので、こんなタイトルになったけど、実は、それとは別の解釈もありえるんじゃないかなぁ、とも考えています。しかしなにぶん2年前に書いたものなので、そのもう一つの解釈がどういうものだったか忘れ果てましたが(←・・・・・)
 この話に限らず、育英という人物は(自分で書いていてなんですが)その多くの言動が、なぜ彼がそんな言動を取ったかという点に関して複数の解釈が出来るような人物だと考えています。その言動の動機や基盤となるものは、愛しているからなのか愛していないからなのか、自己犠牲なのか欲望のゆえなのか、信じているからなのか信じていないからなのか、卑屈だからなのかプライドがあるからなのか、相手のためなのか自分のためなのか・・・・・・・・まあ上げたらきりがないけど、育英は一見、天才や奇人変人が集まった革命集団の中にあって能力も精神構造も平凡な常識人に見えて、あるいはそれゆえになかなか複雑なものを持っているんじゃないかと思うわけです。

 なんだかよくわからなくなったのでこのへんまでにします。でも最後に一言。


 育英お兄ちゃんは弟に対してもっと怒っていいと思うよ!?(ほんと、いつか襲われちゃうよ・・・・・・って言うか襲うよりも襲わせるほうが難しいよね)

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