死亡フラグ

以下、腐女子向け描写&ドラマのネタばれあり。
あと、言うの忘れていたけど、主人公の名前は竜紹鉄(ロン・シャオチー)って言います。  主人公の元に軍/統がやってきた。どうも彼が共産主義者と親しすぎる(大春が主人公にまとわりついているだけだが)ということが問題にされているらしい。・・・・・・こういう時に主人公に会えなくて寂しい大春がひょっこり会いに来てしまったら話がおもしろくなるんだけど(積極攻勢の大春ならやりかねない、主人公超迷惑)。
 

 ところで見ていて思ったんだが、中国の死亡フラグの立ち方というのは日本とは違うのかもしれない。
 例えば大春が、竜紹鉄と九児が魅かれあっているのを牽制する目的で「俺、この戦争が終わったら彼女に結婚を申し込むつもりなんだ」と竜紹鉄に言った。もはや日本では恐れて言う者もいないほど最強の死亡フラグである。普通、日本の場合だとこの発言の直後、あるいはそう遠くない回に発言者は戦死するが、不思議なことに中国では言った本人ではなく、むしろ二人(この場合大春と九児)の仲を心配したり応援したりする周りの人が先に死んでしまうという法則があるらしい。


 またこのドラマには最強の死亡フラグクラッシャーとでも言うべき存在がいる。竜の部下でまだ十代の少年兵・石頭である。
 石頭は、侵略者と戦いたいという意思は強いものの、ひどく泣き虫の弱虫でその一方で意外に頑固でけなげな子である。戦場で泣き喚いたりとどちらかというと一兵士としては足手まといだが、そのひたむきさや一途に竜を慕うため、竜も彼を弟のように可愛がり、残酷な戦争の中で彼との交流に一抹の慰めを得ている。
 ・・・・・・はっきり言って主人公に打撃を与えるため、製作者に中盤あたりで殺されてしまいそうな典型的なポジションにいると思う。
 だが、意外にも彼は死なない。ドラマの序盤で竜の部隊が芥川に追い詰められ一人また一人と射殺されていく中で、石頭は竜と一緒に生還した。
さらに物語の中盤、竜紹鉄と大春が逃避行をするきっかけとなった中国軍が惨敗した戦いで、彼は他の新兵達と断崖絶壁に日本軍によって追い詰められてしまう。このまま日本軍に殺されるのも捕虜になるのも拒んだ石頭たちは、自殺をはかり崖からはるか下の黄河に身を投げた。明らかにそんな高さから落ちたら助からない、実際、彼と一緒に身を投げた新兵たちは全員死んだ。
 ・・・・・・が、なんと同じ高さから落ちたはずの石頭は下流で逃避行をしていた竜紹鉄と大春に救助され、息を吹き返している。しかもたいした怪我もなく!(少なくとも自力歩行できる)。愛する上官・竜紹鉄を大春なんかに取られたくないという執念で復活しあたかのようだ(違う)。
 ・・・・・・で、確信したんだが、どうやら少なくとも主要登場人物は最終回かその少し前まではどんな目に会おうと死ぬことはないらしい。実際、おまえ、それで生きているってのはおかしいだろ、ってことがたびたびある。大春も日本軍の火炎放射器にやられて一回燃えたことがあるけど(汗)次の回では元気だったし。


今週の芥川君。
 新コーナー(笑)。
 今日も一人我が道を行き、胸にはいつも竜紹鉄への熱い思いを秘めている日本軍が誇る無敵スナイパー芥川君。彼の独走は留まることを知らない。
 前回、彼は上官をないがしろにしていると書いたが、甘かった。

「あなたに説明している時間はない。早く私が言ったことを各方面に伝達しなさい!」

 えっと、これ、上官に向かって言ったセリフです・・・・・・。
 日本軍の要人を暗殺しようとする中国側の作戦に気がついた彼が急いで上官に対応策を具申するも理解の遅い相手に苛立っての一言。
 しかも上官の大野は、この失礼な一言に怒るどころか

「わかった! (通信兵に対して)君、今の少佐(芥川君は少佐です)の言葉を関係部署に伝えるんだ」
 
 あんたらどっちが上官だ。


 どうもこの大野は回を重ねるごとに芥川君の尻に敷かれるようになっている気がするんだけど?
 あと、芥川君は日本人の役者が演じているので流暢な日本語で喋っていて(だが極度に無口という設定なのでちょっと宝の持ち腐れ)、中国語の字幕が出る。で、彼が上官の大野を呼ぶ時、日本語のセリフでは「旅団長」とちゃんと呼んでいるんだが字幕では何故か「大野君」になっている。
 上官を「君」呼ばわり!


今週の「星に願いを」

 登場人物の切ない思いを勝手に想像し吐き出してもらいます。第一回は日本軍の旅団長、大野さんより。
「芥川君が上官に対してもっと優しくなりますように」

続いて国軍の参謀長より。
「先日、うちの部下の竜紹鉄が二日間も無断外泊をしたんです。そんなことをする男ではなかったのに。聞けば八/路/軍の大春ってガキと一緒だったっていうんです。ああ、あの赤匪があああ!!あ、いや、別に嫉妬しているわけじゃないですよ。 しかも竜紹鉄も最近反抗期なのか私がそのことをちょっと厳しく注意したら逆ギレされて殴られました。それもこれもあの赤匪のせいです。あのガキに天誅が下りますように!」

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