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妄想的第4話~5話 危険な感情

ぼちぼち戻る仕度はじめます。別ブロの記事を移していきますね。

4話では・・・というより4話目にしてやっと、大春は愛しの竜紹鉄と会話を交わすことができました。
わーーパチパチ(拍手)、おめでとー大春、やっと夢に見たり覗き見したりから一歩前進だね~。ちなみに



「竜参謀、このたびの戦闘、たいへんご苦労様でした」
「貴部隊には借りができた。この借りは必ず返す」




 終わり。
 ・・・・・・短っ!(会話か、これ?) その後も大春は「借りなんてとんでもない! 抗日は中国の軍人の本分じゃないか、貸しも借りもない」みたいなことを言いますが、小説版によれば「大春は返事を待ったが、竜から一言も返ってくることはなかった」だそうで。何てツレナイ人!
 せっかくわざわざ彼と「肩を並べて」歩いてちらちら竜の方を見ていたのに、竜は完璧無視、一瞥さえもくれません。
 つーか、この時の大春は不謹慎にも声も表情も何か嬉しいそうだな・・・。不謹慎なのはわかっているけど、やっと竜の間近に来られた嬉しさがどうしても押されきれない、そんな感じ。大春のそんな気持ちを知らない竜としては、自分の部隊が惨敗した後で、そんな大春の態度が超むかついたんだろうなぁ、印象最悪。

cap173.jpg
竜に無視られる大春



 そうは言っても、この直前、日本軍に追い詰められた竜らを八/路/軍が救いに入った時、乱戦の中で背中合わせになる、というステキシーンがあったりもしました! 背中を預けて戦う(とはちょっと違うけど)なんてずいぶんおいしいシチュエーションではありませぬか?



 しかし、話も5話まで見た段階で一つ重要な問題が浮かんできました。
 竜紹鉄って大春のことちゃんと認識しているの?
 会話だって一言しか交わしてないし、名前なんてもちろん聞いたこともない。それどころ最初の出会い以降、まともに大春を見たことがあるのかも怪しい。なんか八/路/軍の兵士の一人が馴れ馴れしく話しかけてきている、ぐらいの認識しかしていないんじゃ・・・当然、次に会った時も個体識別ができないのではないかと思います。
 実際、今まで二回しかない顔合わせの時は両方とも竜の精神状態があまりまともではなかったですし。


 ところが、今後の展開を見ると、竜は大春のことを相当印象に残しているし(そうでなければ説明がつかない言動がある)、いつのまにか名前も知っていたし。このへんは後で落ち着いた時に石頭や銭国良から聞いた、ということが考えられます。竜とは話ができなかったけど、この二人とは相当いろいろ話していたらしいことが後の描写からわかります。それに助けてもらい背中を預かって戦ったというのは、やっぱり印象深かったのかも。最初の出会いの時も、竜が銃を突きつけているのに大春はあえて自分達から先に銃を下ろすよう部下に命じていて、そういう対応も竜の心に残るものがあったのかも。
 ともかく、竜の大春に対する感情は見た目ほどそっけないものではないようです。



 それにしても現段階では意外と苦戦している大春。むしろ4話~5話で対竜紹鉄攻略戦で目立つのは石頭、段旅長そして大穴の文軒でしょう。



まず今回の勝ち組・石頭


 
 竜が陰湿ないじめにあっている時に一人だけ彼の味方をし、無垢でけなげな笑顔で彼を癒したのが効いたのかすっかり竜のお気に入りになっています。


「石頭! 俺のそばを離れるな!」




 日本軍の砲撃にさらされる塹壕の中で竜は他にも新兵はいるにも関わらず、石頭を側に置きその安全に配慮します。さらに撤退時には、石頭の手をつかんで逃げています。

あきらかにひいきしています。
 まあ、新兵の中でもとりわけ石頭が弱々しくて頼りなさそうで(しかもちょっとドジっ子だ)見ている人をハラハラさせるような、思わず守ってあげたくなっちゃうようなキャラだったからでしょうが。



 さて、その石頭ですが、泣き虫で可愛い顔して意外と大胆なのです。
 石頭は最初の最初から、まだ特に何もしてもらってもいないのになぜか竜にぞっこんです。このへん他の新兵仲間たちがまったく気付かない竜の魅力にいち早く気付くあたり、幼い外見とは逆に何気に一番大人だったりするのかもしれません(んで無垢な顔してブラック)。
 新兵仲間が竜の悪口を言った際には自分が一番チビで多勢に無勢であることも顧みず、相手に殴りかかっていきます。なかなか過激な子です。



 しかし石頭は二度に渡って愛しの竜紹鉄から除隊を勧められてしまいます。竜としては幼く純粋無垢な石頭をこれ以上残忍な戦場にさらすのは忍びなかったのでしょう。が、泣き虫なはずの石頭はここで思わぬ抵抗を見せます。



竜「おまえも見ただろう。おまえの学友はみな死んでしまった。おまえは怖くないのか?」
石頭「怖いです。だからこそ私はあなたについていきたいのです」




 戦場が怖いが、竜のそばにいれば怖くないという絶対の信頼の言葉。あるいはそのような戦場に行かなければならない竜を自分が守ってあげたいという気持ちも入っているのかな? 小説版ではこの時の竜の内面をこう描いている。



 石頭の純真で渇望するような目を見て、竜はそれ以上何も言うことができなくなった。それは彼になじみのない危険な感情を呼び起こさせた。彼はどうしたらよいかわからず、その場を去った。




危険な感情ってなんだ?

 まあ、確かに他の誰とどうなろうと別に大人の関係ということで特に問題はありませんが(?)、石頭とだけはねぇ~・・・竜が総受けだとしてもなんか犯罪っぽいというか、ぶっちゃけ犯罪というか。

cap1016.jpg
思わずほだされかけてしまう竜


「未成熟な身体」(by小説版)ですしね、そりゃいろいろ「危険」ですよ。子供をそんな目で見ちゃ。竜もきっと自己嫌悪に陥るに違いない。それにしてもつくづく慕われることに慣れていないようです。



 で、竜はこの後ももう一度石頭に除隊を勧め、かなりきつい口調で叱りながら(←でも全然怖くないんだけど)軍を辞めさせようとするが、またしても石頭は頑固に拒絶する。


「いいえ、私は(軍を)去りません! あなたと一緒にいます」
「長官、私は自分が良い軍人ではないことはよく知っています。どうぞ、私に訓示を与えてください。私はきっと立派な軍人になってみせます」
「長官、私を見捨てるのですか? 私が何か間違ったことを言いましたか、間違ったことをしましたか? 長官は私のことがお嫌いなのですか?」(←小説版)


・・・・・・いや、あんたはいつ竜と捨てる捨てないだのというような仲になったんだ?
 ぼくを立派な軍人にしてください、って言っているけど、いっそのことついでに「あなたがぼくを大人にしてください!」って言っても(以下自主規制)。
 ひたむきさを前面に出した殺し文句の連続技で、さすがの竜も動揺してしまうか? 何気にもう落としそうか?


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ひたむき攻勢をかける石頭 


 しかし思いは一途でも石頭はまだまだ無力。竜が文軒の特務に連れて行かれる時、なすすべもない。かえって竜から「自分のことは心配するな」と気遣われてしまう。この悔しさをバネに竜を守るべく強くなるのかな?



大穴(?)文軒


 さて、竜をスパイ扱いしてねちねち尋問する文軒。
 竜の周りをゆっくりと回りながら、陰険な口調と目線で「何故、毎回おまえの任務で情報が漏れるのか」と問いただしていく。もう、そんな熱い視線で竜を見るなよ、ってか無意味に顔が近いよ。
 しかし竜もまた負けてはいない。竜は石頭や旅長など好意を向けてくれる相手には優しく素直な態度で応じるが、悪意を向けたり侮辱してくる相手(文軒のことだ)には、敵意と軽蔑で返す。しかも抑圧されればされるほど意固地になってしまうタイプだ。
「こちらこそ我が旅の情報工作はいったいどうなっているのかとお聞きしたいですね、こうもあからさまに情報が漏洩するとは」「何故、私がいつも敵の待ち伏せ攻撃を受けるのかと聞かれましたね。お答えしましょう。あなたの仕事に落ち度があるからです」
 と、美人でおとなしそうに見えて実は兇暴という竜のキャラに「毒舌」という属性が加わりました。いやぁ、こういうタイプが好きな人にはたまらないですねぇ。

B-5-2.jpg
「顔が近いんだよ、気持ち悪い」(@ハルヒ)な構図 


旅長のターン


 というわけでお互いへの悪感情が坂を転がる雪だるまのように肥大する中で、段旅長登場。竜をその場から(文軒の意見も聞かずに)去らせます。その後二人で恋のさや当て・・・じゃなかった、竜のスパイ疑惑を巡って舌戦を繰り広げます。
 にしてもこの二人もちょっと顔近づけすぎですね。おまえらキスするのかよ、ってくらい。文軒も旅長の迫力にちょっとたじろいでますが、それでもなんとか一歩も引かないようがんばります。
 あくまで竜をかばう旅長に激怒する文軒。しかしこの人、竜紹鉄が竜紹鉄が竜紹鉄がぁ・・・とおまえどんくらい竜のことが気になって気になってしかたないんだよ、って感じです。
 一方旅長は大胆にも「竜紹鉄は私の部下だ」と言って文軒の干渉を拒絶し、「朝から晩まで竜紹鉄につきまとうのはやめてもらおう」と言います。これは何かの宣戦布告か?

B-5-3.jpg
「私の竜紹鉄につきまとうのはやめてもらおう!」(注:そんな台詞はありません)



 さて、そんなわけで常に竜紹鉄の味方で、竜にも信頼をよせられている段旅長
だが、けっこうえげつないところも。
 退役したがる竜は「今度の任務を引き受ける条件として、これが終わったら退役させてもらう」と旅長に言っていたのだが、いざ竜が退役申請を申請するとそれを一顧だにせず彼の目の前で丸めて投げ捨ててしまう(ちなみにここはなかなか笑えるシーンだ)。そして一言。

「どうして私がおまえを手放さなくてはいけないのかね?」




 職権濫用?
 ・・・・・・まあ、竜が任務遂行を退役の条件とした当該箇所をよく見てみると、別に旅長は一言も同意していないんだよね。ただ「その話は任務が終わってからまたしよう」って言っているだけで。なのに爪が甘い竜はうっかりこのやりとりで旅長が条件を飲んだと勘違いしてしまったようで・・・・・・
 しかも退役させてくれなければあなたの目の前で自殺してやる、とまで言う竜に対して旅長は芥川のことを持ち出し「芥川を倒せば、私はおまえを自由にしてやる」と言う。・・・・・・あんた竜の何なんだよ。ってかこの約束もあっさり反古にされそうだな・・・・・・



 そんなわけで段旅長はヘタレな文軒よりもよっぽど警戒すべき相手なんじゃないかと思うけど、竜はあっさり説得に乗せられてこの後も旅長に対する素朴な信頼感を持ち続けていく。何しろ深夜に旅長が部屋を訪ねた時あっさり入れてしまうくらいだ。まったく竜も総受けなのだから、もっと警戒心を持ってだな・・・・・
 しかもそのまま断る竜に強引に酒の相手をさせる・・・深夜に部屋を訪ねそんな強い酒をのませてどーするつもりだ?



 と、文軒を悪役としつつ今回の竜争奪戦でなかなかの動きを見せる旅長。しかしこのあおっさんのターンはドラマ全話の中でもここまでだ。お疲れ様! なので少々腹黒な手で竜に近づいたとしてもみんな寛大な気持ちで見てあげよう。



おまけ


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石頭が新兵仲間たちと喧嘩している所に通りかかった竜紹鉄。
このカットを見た時、もう腐の本能のままに思いました。


どこのお姫様が国/民/党の軍服着てるんじゃーーー!!


頭おかしくてすいません。でも本当に竜はなんちゅーか、なんちゅーかですよね。こういう何気ない表情がめちゃかわいい。
 美人で気位が高くて凶暴で毒舌でもちろんツンデレなお姫様でいいと思います。



今週の芥川君

 段旅の情報網によって日本軍の「恐るべき狙撃手」の素性が判明。芥川君はもと関東軍の特殊部隊の優秀な狙撃手だったもよう。・・・や、本当にどうしてそんなのがここに派遣されるのか、って感じですが。やっぱ日本軍内で不遇な立場だった&竜を追いかけてきた、ということかな。


 竜も芥川と実際に会ったことはないものの留学時代に「ドイツの教官」から芥川のことを聞き、奇妙に印象に残っていた模様。これで二人が教官つながりではなくて、軍校で同期だったりしたらもっと因縁ぽくなったと思うのですが・・・・・・。
 しかし竜も芥川君のことはかなり気になっている模様。結局、退役したがっていた竜が軍に残るのを決めたのも芥川を倒さなければという思いゆえ。彼を「冷血な殺人機械」そして「一匹狼」と評する。でも「一匹狼」のところはむしろシンパシーを感じているようにも思える。
 また旅長が酒の相手を求めた時、芥川のことが気になってとてもそんな気分になれないと断っている。どうやら芥川のことが相当彼の頭を占めてしまっているようだ。それはもちろん彼に自分が守るべき部下を全部殺されてしまった憎しみゆえだろが、本当にそれだけだろうか? 実は自分と同じく「一匹狼」で天才スナイパーであり自分のある望みをかなえてくれるかもしれない芥川に、ある種魅かれるものを感じているのではないだろうか。   
 もちろん中国の軍人として同胞を無残に殺した日本軍人に魅かれるなど許されないことだが。そして竜が芥川に魅かれるある理由とは何かについては、大春との関係も含めてそのうち書いていきたいと思う。



 さて、その芥川君だが。
 4話より彼の天上天下唯我独尊ぶりの本領を発揮しはじまる。



 作戦が失敗し芥川君に「計画が台無しだ! いったいどう責任を取ってくれるんだ!」と怒鳴りつける大野にあっさり一言。
「(大野旅団長の)情報が間違っていました」
と実にふてぶてしい態度でふてぶてしい一言。当然、大野は「私の情報に間違いはない!」と怒るが
「必ず! あの謎の狙撃手が何者かを洗い出すのです」
ともはや大野の言葉など聴いておらず、さっさと自分の言いたいことだけ言って去って行ってしまう・・・・・・。

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目力がすごい芥川君


 その後、落ち着いた大野と日本軍内に中央軍か八/路/軍のスパイが入っているのではないかと話し合い、大野は一週間以内にスパイを見つけると約束する。その一方で芥川君は大胆不敵にも直接段旅に乗り込み、段旅長を暗殺する計画を立てる。どんだけだいたんな人なのでしょうか。そして


「中国の諺にこういうのがあります。盗賊を捕らえるにはまず頭目から、と」


 この後ドラマ内で恒例となる芥川君の「中国の諺シリーズ」、記念すべき第一回です。



 しかし大野は落ち着いていさえすれば極めて慎重な良き上官でした。芥川君の非常識な作戦に対してもまだ日本軍内のスパイが摘発されていないから危険だと常識的に諌める。しかしそれに対して芥川君は実にわざとらしい声で
「一週間以内にスパイを見つけるはずだったのでは?」
と言い、あからさまにフッと笑い声を出して、唇の端を一瞬小さく歪め(このへんの演技が絶品)


「もう一週間経ちましたが?」


B-5-5.jpg
 と上官をあざ笑います!
 しかし大野はよっぽど人間が出来ているのがやや憮然たる声で「期日までに回答は出す」とだけ言う。
 いや、ほんと、芥川君みたいな部下を持つと何かと大変なようです。
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