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第13話 親密な敵人

12話後半あらすじ

 
 新八旅に大勝したことを喜ぶ大野だが、竜紹鉄を逃してしまった芥川はとても勝利に酔う気にはなれない。

 助けられたものの竜はあまりの悲惨な体験と自身が生き残ってしまったことに呆然とし、思わず大春を殴りつけ、二人は取っ組み合いの喧嘩をしてしまう。

それでも二人は行動を共にし自分達の部隊を探すが、逃亡兵狩りをしていた友軍の晋娞軍に捕まってしまう。逃亡兵と間違えられた二人は即決で銃殺に処せられそうになり、大春は抵抗するが自暴自棄になっている竜は殺されそうになってもなんの反応もしない。
 しかしかつて新八旅から逃げ出し、今はこの部隊に属していた方儀球が機転を利かせて二人を助ける。大春は中央軍が友軍の危機は見殺しにするくせに逃亡兵狩りには力を入れていることを非難し、方儀球は自分もそれに納得できないと言い、二人を見送る。
写真12-1
二人を送り出す方義球

大春の行方を探す九児たちは、芥川の攻撃を受けるが、謎の狙撃手に救われる。しかしその狙撃手は姿をくらましてしまった。大春は消耗しきっている竜を休ませるが、竜は悪夢に苛まれ眠ることもできない。

 蘇雲暁は自軍の惨敗の様子にショックを受けるが、文軒は互いが無事であったことを幸せと思おうと言う。
 段旅長は今度の戦役の惨敗の責任を問われて上部に呼ばれ、文軒は「我々は充分勇敢に戦った」と旅長を慰め、上部の公平な判断を求める。一方、彼の元にも重慶方面から、例え間違った人物を殺しても必ず内部のスパイを粛清するよう厳命を受ける。
 蘇雲暁は一人、教会で祈りをささげる。

 竜紹鉄と大春は川辺で、投身自殺をした夥しい学生兵たちの累々とした遺体を見つけてしまう。
写真12-2
身投げした学生兵たちの遺体

 二人は必死で生存者を探すが皆息絶えており、竜は泣き叫ぶ。さらに石頭の死体を見つけて竜は絶望を極めるが、奇跡的に石頭は息を吹き返した。竜は石頭を抱きしめながら、河の中の学生兵たちにこの仇はきっと討つと誓い、彼らのために墓を作る。
 竜らは大慌てで逃げて来る友軍の小部隊に出会う。彼らを追いかけていた三人の日本兵を竜らは倒すが、そのうち瀕死の一人を石頭は般若の形相でヘルメットで滅多打ちにする。戦争によって変わってしまった石頭を竜は呆然と眺める。


13話あらすじ

 たった4人の日本軍に一部隊が逃げ出した醜態に、大春は国軍のふがいなさを責め、竜紹鉄石頭八路軍に参加するよう誘う。竜はそれを無視し続けるが、「死んだ学生兵たちが哀れだ」との言葉が彼の逆鱗に触れ、銃を石頭に預けると突然大春を殴り飛ばす。
写真13-1
激しく殴りあう二人

 そのまま猛然と大春を攻撃し、二人はお互いを殺しかねないほどの激しさで取っ組み合い殴りあう。その争いの果てに、二人は思わず銃に手をかけ、同時に銃口を向け合ってしまう。自分達でも思いがけない行為にお互い呆然としつつも、銃を下ろすこともできない。
写真13-2
互いに銃を向けてしまう竜紹鉄と大春

 しかし寸でのところで、竜は銃口を空に向けて撃って激情を収める。その場に崩れ落ちた竜は「日本軍に対してこんなにぶざまな自分達には罪がある」と泣き叫ぶ。大春も銃を下ろし、やりきれない口調で「俺達は誰もこの責任から逃れることができない」とつぶやく。
写真13-3
「我們有罪!」と泣き叫ぶ竜紹鉄

 それぞれ部隊に戻るための別れ道まで来た竜と大春は、無言でしかしすべてのわだかまりが無くなった顔で見つめあい別れる。竜は心の中で「俺達の政治的立場は完全に異なる。おそらく一生涯、同じになることはないだろう。だが俺が困難に陥った時に、信頼すべきは彼らなのだ」と大春への確かな信頼感を語る。

 大春は九児らと再会し、互いの無事を喜び合いながら八路軍へ戻る。
 一方、竜が新八旅に戻ると銭国良を始めみなが石頭の生還を喜び、文軒も思わず涙を流す。だが、文軒はスパイと疑う竜に対しては「この惨状はおまえが望んだことか」とぶつけ、激怒した竜は文軒を殴り飛ばして取り押さえられる。しかし、蘇雲暁が彼がスパイ活動を働いたわけではないという証拠を出し、彼を解放する。
 戦区への敗戦の報告から戻って来た段之凡旅長は、新八旅の存続が許されたことを告げる。戦死した学生兵たちのために追悼会が挙行され、生き残った者たちはこの仇を取ることを誓う。
 芥川日本軍にも優秀な狙撃手を育てる訓練を始める。その訓練で、「彼らは軍人ではない、人でもない、我々の敵だ」と言って捕虜を射撃練習の生きた的として使う。捕虜達は反抗するが、全員射殺されてしまう。
写真13-4
狙撃練習の生きた的にされてしまう捕虜たち

 竜は蘇雲暁が自傷行為をする現場を目撃し、何故こんなことをするかと問い詰めるが、蘇は答えない。ただ、「あなたの知っている小雲はすでに死んだの」と言う。

 八路軍は皇室出身の中将が日本軍の激励のために戦区にやって来ることを知る。林団長は大春に、彼を殺し日本軍の士気を挫く任務を与える。大春は竜紹鉄にも協力を頼みたいと提案し、林団長は喜んで同意する。

 竜も八路軍に協力することを快諾するが、身辺につきまとう文軒の部下が煩わしい。これが今度の任務の妨げになると感じた竜は文軒の所へ行き、任務のため張脆を借りたいと申し出る。自ら監視人をつけようとする提案に文軒も同意する。
 新八旅再建のための兵員募集に応じて方儀球がやってくる。しかし、以前新八旅から逃亡した罪を問われ、銃殺刑に処せられそうになる。竜と石頭は何とか彼を救おうとし……
 

感想

 竜が助けてくれた大春をいきなり思いっきり殴ったのは、いろんな理由が考えられるが、やはり自分の命を助けてしまったことに対する怒りも確実にあっただろうな、と思う。あと本当にいろいろやりきれない思いがあったのだろう・・・・・・ぶつけられた大春はとんだ災難だが・・・・・・
写真a-12-1
大春に怒りをぶつける竜紹鉄

 その後、すでに精神的にぼろぼろな竜にさらに追い討ちがかかる。
 黄河に身を投げた新兵たちの累々たる遺体が河の中にあるのを見つけてしまったのだ。
 竜は一人一人の名を叫びながら生存者を探すが、応える者はいなかった・・・・・・。

竜「李洪剛! 李全! ・・・・・・天よ・・・・・・」


写真a-12-2

 彼の教官も長官もよくこう話していた。この種の心理的負担を負う必要はない、これは戦争だ、流血も死も勝利への道の途中にあるものだ、と。しかし、何故、このような戦争が必要なのか、何故、このような若い愛すべき命が失われなければならないのか、彼らは一度もその理由を言ってはくれなかった。



 Sさんがブログで「一人ではとても耐え切れない体験」と書いていたけど、まさしくその通り。ここでなぜ竜が部隊とはぐれて大春と二人にならなければならなかったか・・・・・・その理由の一つはおそらくあのまま一人で部隊に帰っていたらどっちみち竜の精神は耐え切れなかっただろう。大春がしばらくとは言え、無言で付き添い、呆然自失状態の竜を守っていた時間があったから、立ち直るのはさすがに無理でも竜の心は何とか耐えられたように思える。
 ただ、大春だって今回の件はいろいろキツイものがあったはずなのに、竜はまったくそのことに頓着していない。それどころか、自分のつらさややり場の無い感情を暴力で大春にぶつけてしまっている(TV版では2回だったが、小説版では3回も容赦なく殴っていた)。さすがに殴られれば大春だって殴り返すが、それでも見捨てたりはせず、むしろ彼のつらさを受け止めてやる。今回はあまりに悲惨な体験をした直後だから仕方が無いが、問題は今後も二人の関係にそのようなパターンになってしまったことだ(さすがに暴力は振るわれないが)。・・・・・・これは大春にはちょっときついんじゃないかと思う。

 ともかく二人きりになったことで竜にはちょっと救いがあったが、おかげで新兵たちの遺体を目撃してしまうという更なる打撃も受けてしまう・・・・・・しかし、石頭が奇跡的に蘇生したことで、彼の精神は何とか崩壊を免れる。もうここで竜が石頭を抱きしめるシーンが切ない。
写真a-12-3
蘇生した石頭を抱きしめる竜

 しかし、蘇生した石頭の中では大きな変化が起こっていた。
 竜と大春はたまたま行き会った日本兵たちを倒したが、そのうちまだ死に切れなかった一人を石頭は憎悪の感情にまかせたままにめった打ちにしてしまう。幼く純粋でけなげだった石頭を戦争はこんなふうに変容させてしまった、という所で12話は終わる。


 ともかく数人の日本兵相手に一部隊が逃げ出した国軍が逃げ出したことに怒った大春は、つい熱くなってある失言をし、竜の逆鱗に触れてしまう。

大春「大少爺、石頭も……おまえら二人とも八路軍に来いよ、なあ? おまえもあんなダメな中央軍にいるのはうんざりだろ。あんなすぐに逃げ出す連中じゃ、そりゃ戦えば負けるよな。俺らの八路軍は装備は貧弱だけど、民衆の支持を得ている常勝の軍だ。大少爺、どうだ?」
竜「……少なくとも俺達の国軍は、「遊して撃たず」とは言われないがな」
大春「……大少爺、俺だってこんなこと言いたくないけど言わせてもらうぞ。おまえらのあの蒋委員長が掲げている『曲線救国』、あれはなんだ! 『曲線(妥協)』してばっかでどこにも『救国』なんてないじゃないか! 日本軍とよりも味方同士で戦うほうが多い。……石頭、おまえも聞いたことがあるだろう。三十人の鬼子に追われて、おまえらの国軍は一師団が命からがら逃げ出したってな。それに、一千人の国軍の捕虜を連行する日本兵は二人だけだって言うのに、抵抗はおろか逃亡しようって奴も一人もいなかったとも聞いたぞ! まったく本当に中国軍人の面汚しな連中だ」
(竜紹鉄、無視して石頭を連れ歩き出す)
大春「おい、何とか言えよ。……話を戻すけど、おまえらの段旅長は確かに立派さ。抗日英雄だし、俺も尊敬している。でもあんなどうしようもない中央軍の中にいるんじゃ、天下の英雄だって遅かれ早かれ負けるさ。なにしろおまえらの中央軍は、各派で相争ってばかりで、口では抗日と言いながら実力を保存し、国家の利益を賭博の点棒みたいにしちまっているからな。こういうのを「無恥」って言うんだ。あの可哀想な学生兵たちもとんだ無駄死にだ!」
(竜、立ち止まって石頭に銃を預ける)
竜「(静かな口調で)………………石頭、持っていろ」


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大春の説得を無視する竜紹鉄

 この直後、竜は渾身の力を込めて大春に殴りかかり、怒り狂った大春も応戦。今までも何度も二人は対立したが、この時は互いに相手を死なせてもかまわないような勢いで殴り合った。
 八路軍の悪口を言われた大春は「老党員であり、老紅軍である彼には他人が自軍を誹謗することを絶対に許すことができない」といろいろ言い立てたわけだが、さすがに傷心の竜に対して言い過ぎであった。特に学生兵たちを「無駄死に」と言ったのは失言だっただろう。
 竜が大春の言うことを無視し続けたのは、彼の中央軍への批判は彼自身も心の片隅で思っていたことだからではないだろうか。しかし、さすがに学生兵のことを大春が口に出したのは我慢ができない(でも、8話であれほど必死に自分を助けてくれた大春に対してこんな振る舞いはやっぱりダメだと思うが……)
 激しい争いは結局、もう相手を撃つしかないような段階まで来て、竜が先に激情を収めた。その後、泣き叫ぶ竜を見て大春も改めて竜の傷と自分の失言に気づいたのではないだろうか。

 大春は信念を持ち、また考えるより先に動いてしまうことも多い人間である。そのため7話で竜を罵ったり、今回のように思わず失言をしてしまうこともある。だが、彼は冷静にさえなれば、ちゃんとあることに気づく。
 彼が、口にしたような批判を中央軍に対して持っているのも、そのため学生兵たちが「無駄死に」だと思っているのも事実だろうし、彼はまたの自分の考えが間違っているとは思わない。容易に信念を曲げはしない。だが、例え正しいことでも言ってはいけないことがあり、まさしく今の竜に対してあんなことを言ってはいけなかったことに気づいたのだと思う。だからこそ、先に殴りかかってきたのは竜であったにも関わらず、大春は彼が先に銃を下ろしてくれたことに礼を言ったのだろう。

 大春は今までもたびたび竜に八路軍に入るよう誘っていた。しかし、彼はそう誘うのは、この時が最後となる。
 竜のことを深く理解してしまった大春は、決して彼が新八旅を捨てないことをも理解してしまったのだろう。そしてまた、竜と一緒の陣営で戦いたいとは思うが、それならば竜が国軍から八路軍へという方法だけでなく、大春が八路軍から国軍へ行くという方法だってある。しかし、大春にとってそんなことはとてもできないことであり、それは竜にとっても同じだと気がついたのかもしれない。なのに、陣営を変えるよう竜にばかり要求を突きつけていたのは不公平なことであった、と気がついたのかもしれない。

 こうしてこれ以後、大春は二度と竜を八路軍に誘わなくなり、竜もそれぞれの部隊に戻る別れの時、心中で

「彼と私の政治的立場は完全に違う」


と言う。
 だが何もそれは悲観的に考えることではないかもしれない。
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別れ際、大春と見つめ合う竜

 今まで竜を八路軍へ誘っていた大春は、彼を好ましく思いながら陣営が違ううちはいま一歩のところで分かり合えない(だから同じ陣営になりたい)と思い、竜も大春の好意と恩を受けながら違う陣営に属する彼にあまり心を傾けてはいけないとばかりに距離を取ろうとしていた。つまり二人とも、陣営が違ううちは通じ合えない、と思っていたふしがあるのであり、互いの距離が縮まらない理由を「政治的立場の違い」に求めていたと言える。

 だが今回、竜はお互いの違いを認めながら、同時にこう語るのである。

「だが、俺が困難な時に陥った時に最も信頼すべき相手」



と、大春への確かな信頼を語った。それは、属する陣営を異にしたまま、それでも二人が互いを信頼し好意を抱くことはあってもいいのではないか、ということに思い至ったのだと思う。そしてそれは、最後、彼と笑顔で別れた大春も同じ気持ちだったのではないかと思う。
 二人が至ったこの考えは、相手を自分の側の論理に引き込むことなく、違いを違いのままにしていても、心を寄り添わせることは可能だということを示している。
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同じく別れ際、竜に笑いかける大春


 ピックアップ場面

芥川という人物

大野「竜紹鉄の射撃がいくらすごいからと言って、奴一人に何ができるって言うんだ?」
芥川「……連隊長、中国の歴史を少し勉強すれば、そんな軽々しいことは言えません・・・・・・中国の諺にこういうのがあります。野火焼不尽、春風吹又生。野火に焼かれても草はなくならない、春風が吹く頃にまた生えてくる」 


 
 いつも中国人のことを腰抜けだのなんだの侮蔑する大野は、芥川がまだ何かを憂慮していることを理解できない。そんな大野に芥川は中国人が不屈であることを説くのである。
 芥川の中国人に対するこのような理解は、おそらく当時としては相当異質な観点ではないだろうか? だが実に的を射ていると言えよう。「少し勉強すれば」と言うが、彼の中国に対する理解はかなり深く、また大野のような多くの日本軍人のように中国人も中国軍も決して侮らない。さらに彼は中国で戦うに当たって歴史のみならず言葉も学んできている。
 実際、新八旅内に放ったスパイに大野が不信感を覚える時も「私は中国人を理解しています。この人物は決して我々を裏切らない」とまで言ってのける。
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中国人の不屈を語る芥川

 一見すると「親中派」と言ってもいいくらいだが、彼はその一方で決して中国に情を持ったりもしないのである。何とも複雑な人物である。また相手を対等な(そして不屈の精神を持った)手ごわい相手と認識しているため、中国軍に対して一切手加減をしようとしない。

岡崎「少佐! なんで(学生兵たちを)撃たないの?」
芥川「あの学生兵たちは完全に抵抗能力を失っている。標的に値しない」


 
そして、狙撃手のプライドのためなのか彼は戦場でも未熟な学生兵たちは撃ったりしない。その一方で、狙撃兵の育成のため中国軍の捕虜を生きた的として使ったりもするのである。それは彼の残虐性の発露と言うより、訓練のためには生きた人間を標的にした方が効果的だという「合理的」な判断であるように見える。それはただ単に「残虐」であるよりよりいっそう恐ろしい。
 と、このように芥川は余人には容易に理解しがたい(そして理解を望まない)独自の規律を持っており、ただその自分だけの規律に従って動く人間であるようだ。そんな芥川がドラマの影の主役と言われ、中国でも物議を醸したのは当然であろう。

 しかし、中国人を深く理解する彼は根本的な疑問に気づかなかったのだろうか? 「野火に焼かれても草はなくならない。春風が吹く頃にまた生えてくる」というのが中国人の真髄だとしたら、そんな彼らにどう勝利するつもりでいるのだろう。彼が任務に埋没するのは、中国への深い理解とそんな彼らと戦う日本軍の自分という矛盾から目をそらすためではなかろうか?


対照的な二軍

 竜と別れた後、大春は自分を探す九児たちと再会し、互いに無事であったことを大いに喜び合う。
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八路軍の仲間に無事を喜ばれる大春

その直後、場面は変わって新八旅に帰ってきた竜は生還を喜ばれるどころか、「君が戻ってくるとは思わなかった」とかえって文軒にスパイの疑いをかけられ取り押さえられる。
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スパイ扱いされる竜紹鉄

 大春と竜紹鉄、二人の人物の置かれた環境の違いが鮮明に描かれていておもしろい。


泣き虫参謀長。

 学生兵たちの中で唯一生還した石頭は皆に生還を歓迎される。銭国良が泣いて彼を抱きしめたのはもちろん、文軒参謀長までもが、彼の肩を抱き皆の前でこらえきれず涙も流してしまう。彼もまた学生兵たちの犠牲をひどく悲しんでおり、せめて石頭だけでも帰ってきてくれたことを心から喜んでいるようである。・・・・・・こういう場面を見ると、この人、根はすごくいい人なんだなぁ~、と思う。
 まあ、その直後、あいかわらず気の立っている竜をスパイ扱いして殴り飛ばされ(笑)、↑のようなことになってしまうのも、まあ、文軒らしいと言えば文軒らしい。
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石頭の生還に思わず泣いてしまう
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